
週刊少年サンデー連載中の漫画『イチカバチカ』と、ボカロ P・獅子志司。 この異色のコラボレーションは、ひとつの “逆オファー” から始動。
日頃から楽曲制作をする中でインスピレーションを得るために、漫画・アニメ・ゲームを深く愛好する獅子志司が、
読者として以前から心を掴まれていた『イチカバチカ』の世界観に強く共鳴。
「どうしてもこの作品の楽曲を創りたい」
――そう願った彼が、自らの意思で原作サイドへ熱意を込めたアプローチを行い、今回のコラボが実現。
本楽曲は、獅子志司が『イチカバチカ』の物語を咀嚼し、解釈し、音楽という形で再構築した書き下ろし。
『イチカバチカ』ファンの方にも、獅子志司の音楽を愛する方にも、
きっと新しい扉を開いてくれる、そんなコラボレーションになっている。
アーティストコメント
本間仁助
楽曲を聴かせていただいた瞬間、私のフェチを寸分違わず貫いた世界観に一目惚れしてしまいました。
私自身、ボカロ文化で青春時代を育った人間なので、こうして獅子志司様とコラボができることがただただ光栄です。
獅子志司
バスケと少年漫画が好きな自分にとって
本当に楽しく作れた作品になりました。
少年漫画に育てられてきた自分にとって、今回『イチカバチカ』の曲を書かせていただけたことは本当に光栄で、
ひとつ夢を叶えさせてもらった瞬間でした。
本間先生、本当にありがとうございます。
楽曲「十八番」においては、
バスケをしている臨場感を意識し、
ドリブルやシュートの音を散りばめながら、聴いたら走りたくなったり、ドリブルしたくなったりするような曲を目指しました。
歌詞には、豆田八と阿黒一を通じて
「天才と同じステージに立つためには、自分にしかない尖った武器を磨くことが大切なのではないか」と思い書いてみました。
誰かとバスケをする楽しさが伝われば嬉しいです。
さらに、本間先生からジャケットの絵をいただいた時は、
まさに神の絵でした。
本当に本間先生の絵が好きですね。
数字を4つ入れてくださったことに涙が出ました。
大切な宝物になりました。
「十八番」のMVのラフを拝見した際には、
少年アニメを観て育った自分にとって、アニメのOPと言っても過言ではないほどの神MVが出来上がっていて、
またひとつ夢が叶いました。
創ってくださったあんりふれさん、本当にありがとうございます。
是非是非『イチカバチカ』の読者の皆さまに観ていただきたいMVです。
わかつとはじめ、最高です。