【第1回漫研漫画賞】チーム賞・多摩美術大学漫画部|受賞記念インタビュー

漫研漫画賞

漫研漫画賞とは…

全国の大学・専門学校にある「漫画研究会(漫研)」やサークルの熱量を応援するために設立された、少年サンデーの新しい漫画賞です。

個人の才能はもちろんのこと、部活動として仲間と切磋琢磨する“チーム”としての力を正当に評価するのが最大の特徴。部誌(機関誌)に掲載した作品をそのまま応募できるなど、学生たちの日常的な創作活動に寄り添った、これまでにない形の漫画賞となっています。

記念すべき第1回でチーム賞に輝いたのは、多摩美術大学漫画部のみなさんでした。今回は受賞した皆さんに、作品に込めた想いや日々の活動の様子について、じっくりとお話を伺いました。

漫研漫画賞 最終結果発表!

今回は銀賞3本、銅賞4本という大豊作の結果でした! 受賞者の詳細は以下リンクから。

【チーム賞】多摩美術大学漫画部

応募作品数最多12本に加え、銀賞1本・銅賞1本を輩出するという、見事な成績でチーム賞に輝きました。

多摩美術大学漫画部 概要

1970年代から半世紀近い歴史を持ちながら、今もなお自由で「ゆるい」雰囲気を大切にしている伝統ある部活動です。

■ 活動拠点: 多摩美術大学 クラブ棟内 部室
■ 活動スタイル: 平日の好きな時間に部員が集まるフリーダムな空間。決まった拘束時間はありません。
■ 活動内容: 年2回の部誌制作がメイン。通常時は漫画を読んだり、思いつきで「くだらない漫画」を描いたりと、創作の合間の交流を楽しんでいます。

【部員構成(計29名)】

学年 4年生 3年生 2年生 1年生
人数 6名 5名 10名 8名

「漫画が好き」という気持ちをベースに、制作も遊びも自分たちのペースで楽しむ。そんな自由な気風が多摩美漫画部の魅力です。

チーム賞受賞記念:特別インタビュー

多摩美術大学漫画部ロゴ
Q.
受賞が決まった時の部内の雰囲気や、皆様の感想を教えてください。
A.
受賞が決まったタイミングは大学が閉鎖期間に入っていたため、直接の反応はすぐには分かりませんでしたが、後日聞くと「団体として賞を取れたこと」を多くの部員が喜んでいました。今回が初めての投稿だった部員も多く、良い刺激になったようです。
Q.
「漫研漫画賞」に応募しようと決めたきっかけを教えてください。
A.
ちょうど部誌の制作期間と重なっており、「部活動の予算を増やしたい」という切実な思いもありました。それ以上に、これまでにない新しい形式の賞だったので、興味本位も含め部員たちに広く呼びかけました。
Q.
部員同士でアドバイスを交換したりする機会はありますか?
A.
部誌を作る際に「ネーム会」を行っています。私たちの部には学年による上下関係がほとんどないので、一方的なアドバイスというよりは、フラットな意見交換の場になっています。
Q.
多摩美術大学漫画部ならではの「こだわり」や「強み」は?
A.
「新しい何かを作ろう」という強い意欲を持った部員が多いことです。漫画を作るという行為に対して、みんな本当に前向きなのが強みだと感じます。
Q.
漫画部に入部を決めた理由は?
A.
・ブックデザインに興味があり、自由に部誌が作れると聞いて。
・とにかく漫画が描きたかった。
・雰囲気が楽しそうだったから。
Q.
制作において大切にしている「美学」はありますか?
A.
「安易にバッドエンドにするのは無責任だ」と前部長がよく言っていました。部員たちはそれぞれ、物語に責任を持つことを大事にしているように思えます。
Q.
今後、漫画部として挑戦してみたいことは?
A.
学外の場でも部誌の販売活動などを積極的に行っていきたいです。もっと広く、多くの方に自分たちの作品を読んでもらいたいと考えています。

多摩美術大学漫画部の皆様、ありがとうございました!
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