いよいよ放送されるTVアニメ『ワンターンキル姉さん』! 真夜役・白石晴香さんと朝陽役・榊原優希さんにアニメの見どころ、アフレコ現場でのウラ話などなど、ぞんぶんに語ってもらいました…!
白石 晴香(軍場 真夜役)
4月8日生まれ、東京都出身。『山賊の娘ローニャ』ローニャ役をはじめ、『ゴールデンカムイ』のアシリパ役などがある。
榊原 優希(軍場 朝陽役)
9月18日生まれ、岡山県出身。『ヒプノシスマイク』の四十物十四役をはじめ、
『アルゴナビス from BanG Dream!』の宇治川紫夕役などがある。
笑いと姉の絶えない異世界です!
──まずは本作のみどころを教えてください!
榊原 なんといってもお姉ちゃんズがとっても魅力的で…あと、朝陽くんが優しくて…安心して見られるところです。
ボクは朝陽くん役っていうのもあるんですが感情移入して、彼を応援しながら見てますね。
──具体的に1話はここを見て欲しいってところありますか?
榊原 ギャグパートですかね。
収録のときも他のキャストの方々と「テンポすごい早いですね!」なんて話してたんです。会話とストーリー、両方の軽快さが気持ちよくて、「疲れたー」っていうときに観てもらうと心が明るくなると思います。
──本作に癒やし効果まであるとは!!
榊原 そうです! だから1話目から楽しんでいただけたら!
──ではその弟を追って異世界まできてしまった姉こと白石さんにも見どころを聞かせてもらえれば!!
白石 はい(笑) 朝陽くんには「弟の才能」があるなと読んでいて感じました。
弟が弟らしくまっすぐ進んでくれるからこそ、周りのお姉ちゃんズも支えがいがあるというか。かわいがりがいがありましたね(笑)
──マヤを演じられての感想はどうですか?
白石 マヤは…お姉ちゃん愛に溢れすぎてて…観ててめちゃくちゃ楽しいです。
朝陽くんを追いかけて転生するのにもわざわざ自分で壁に頭を打ち付けたり(笑)
──行き過ぎた愛ですね…
白石 ちょっと?かなり?変なところもありつつも、弟を想う気持ちがあるからこその行動だなと…そういう愛が随所から感じられて、姉弟愛が温かいなと感じました。
あとは終始テンポのよいギャグが…
──榊原さんもおっしゃられてましたね。
白石 はい。テンポがよいので、第1話をご覧になった方はあっという間に感じられるんじゃないですか。演じた私自身、放送が楽しみです!
姉力と弟力に満ちた現場!?
──アフレコ現場ではどなたとのぞまれることが多かったですか?
榊原 白石さんとキルマリア役の小清水さんとご一緒することが一番多かったです。
白石 ですね!
榊原 ボクはあわあわと混乱することが多くて。ここは静かにしてなきゃダメだったってときに話しておふたりにご迷惑をおかけすることも多かったんですけど。
白石 いえいえ! 全然迷惑なんて!
榊原 すごくお二人にカバーしていただけて。「ああ、お姉ちゃんたちありきのボクです」と…ホントにありがとうございました(笑)
白石 榊原くんにも「弟力」があるなってすごく感じてました(笑)
──!? ちょっと弟力のこと詳しく伺ってよいですか!?
白石 みんながかわいがりたくなるような、純粋さというんですかね。まっすぐ言葉を受け取ってくれたり。
弟ポジそのものだなっと感じましたね。素直で、どこか手を焼きたくなってしまうような…
──姉力を引きだす力を持ってらっしゃるんですね、榊原さんは。
白石 そうですね(笑)
榊原 しっかりしなきゃ…!!
──見事な弟力ですが、榊原さんはお姉さんはいらっしゃるんですか?
榊原 ボクは弟しかおらず…現実では「兄」なんです。
──ええっ!? 兄なんですね…
榊原 ボクが兄と聞くとみんなそんな感じで「兄なんですね…」って驚くんですよ…
──すみません、絶対に弟だと思ったので…
榊原 うちは弟のほうが物静かで、しかもすごく低音ボイスで…ある意味弟のほうがお兄ちゃんぽいと言われることが多いですね。
ボクのほうが兄弟のなかではむこうみずな感じです。
白石 かわいい(笑)
──白石さんはお姉さんなのか、それとも妹なのですか?
白石 姉がいます! 7つ上の姉なのでマヤ姉ほどではないですがかなりかわいがってもらった記憶があります。
今でも作品の感想くれたりとかしますね。だから応援される側というか、愛でられる側ですね(笑)
榊原 ボクも弟をめっちゃ愛でます!
──現実では榊原さんが兄で、白石さんが妹という!
白石 たしかに! 作品とは逆ですね。
お気に入りの姉、います。
──ご自身が演じられた役とは別に、気になるキャラはいますか?
榊原 これは…難しい質問ですよ! お姉ちゃんズの中からどなたも選べない!
──みんなお気に入りと!
榊原 でもやっぱりマヤ姉と関わることが多かったので…マヤ姉っていいんですよ…「わたしに恥ずかしがることなんてなにもないぞ!」って感じでくるのに、朝陽がなにかやったときにふと乙女の表情を見せるところが。
あんなに強いのに乙女な部分があって。そこが一番刺さりますね。
──普段とのギャップがいい!
榊原 だから大きくなって、このお姉ちゃんに認められたいというか(笑) だから一番マヤ姉が好きですね。
白石 うれしいぞ!弟よ…!!!!
──白石さんがおっしゃってた榊原さんの弟力を感じました。たしかにひたむきにまっすぐ語ってくれますね。
白石 ありますよね! かなり(笑)
──ありました(笑)白石さんはお気に入りのキャラクターは?
白石 魅力のあるキャラクターばかりで選ぶのは難しいんですけど…キルマリアさんはマヤ姉にとってライバルでもあり、同等の力で戦える同志でもありという。
つかず離れずのいい距離感でいられるキャラクターですね。
マヤ姉を演じさせていただいたわたしの中でも特別なキャラクターです。
──マヤ姉とキルマリアの掛け合いも多いですしね。
白石 キルマリア役の小清水さんといろいろ相談したうえでのアドリブ合戦、とても楽しかったです!
──キルマリアはマヤ姉とはちがった姉性がありますね。
白石 そうですね! より色っぽいというか。
でもドキっとする要素もありながら、小清水さんのお芝居によってちょっとかわいらしさやコミカルな部分も出てて。
榊原 キルマリアがだだをこねるシーン、めっちゃ観てほしいです(笑)
白石 かわいいよね!
姉とアドリブと、ときどき弟。
──先ほどアドリブについてお話ししてましたが、多かったんですか?
白石 アドリブはめちゃくちゃありました! 台本に「マヤ、キルマリア以降アドリブ」みたいな風にさらっと書いてあって(笑) あれ!? セリフ書いてないけど、2~3カット出番が続いてるぞ!って!!
──アドリブが長い! それは1話から入ってきますか?
白石 そうですね! 1話に関してはマヤ姉がひとりでアドリブを繰り広げてます。
原作を読ませていただいたときにできあがったマヤ姉のイメージから想像したセリフを、テストのときにやってOKをいただいたので。
──マヤ姉のキャラクターをしっかり掴んでないとできないですね!
白石 自分のなかでは楽しくアドリブをやらせてもらいました。
──視聴者にどこがアドリブだったか当ててもらいたいですね。
白石 ぜひぜひ! 弟への愛を早口で語るところはだいたいアドリブだと思ってください(笑)
榊原 でもアドリブだとわかんないかもしれないですね、しっかりキャラクターを掴んでいて。
朝陽がしゃべってる裏側でずっとマヤ姉がしゃべってるシーンがあったんですけど。朝陽の声で聞き取りづらいので、朝陽の声をオフにできればなんて言ってるかちゃんとわかるのに!と思いました(笑)
──そこは視聴者にボリュームを上げて聞き分けてもらって(笑) あ、最近のアニメは字幕付いたりしますからね、もしかしたら…!!
白石 セリフが多すぎて字幕で画面がいっぱいになっちゃいそう(笑)
──榊原さんはアドリブのお話みたいに大変なことってありましたか?
榊原 朝陽はツッコミも担当しつつ、彼の成長も描かれつつ、バトルもしなきゃいけなくて、すごく忙しいんです。
シーンごとに見せる朝陽の表情がちがうので、演技を使い分けなきゃいけないのが大変でしたね。
マヤ姉が現実にいたら!?
──マヤ姉みたいな姉がいたらどうでしょう?
榊原 朝陽くんみたいにあそこまでかわいがられたら、ボクも朝陽くんと同じく「いや!そんな頼ってばかりいられないよ!」って成長しようとしちゃう気がします。
それでちゃんと成長したら褒めてほしい(笑)
白石 えらいなぁ! わたしはひたすらマヤ姉に甘やかされたい! 甘やかされてそのままグデグテになりたいです(笑) でも、そのままダメ人間になってしまいそう…
アナタも姉と異世界へ行きませんか?
──最後にこれからアニメを観るファンの皆さんに一言いただけたら!
榊原 とにかく1回観てもらいたいです! 観て貰えれば今回ボクたちが語ったことがわかると思うんで! なにも考えずに1話を観れば、テンポのよさに引き込まれるはずです。
もっと続きが観たいという気持ちがいっぱい沸いてくるような作品になっているので、ぜひ観て、朝陽くんを応援してもらえれば。
そしてお姉ちゃんズにいっぱい癒やされて、朝陽といっしょに豊かな異世界生活を送ってください!
──ありがとうございます! 癒やされに行ってきます!
白石 この作品は魅力的なお姉ちゃんたちがたくさんいるので、かならずひとりは大好きになるお姉ちゃんが登場するはず…普段、なかなか甘えるってことないじゃないですか。でも大人だって甘えたいときだってあるし(笑)
──あります、あります!
白石 そういった感情をぜひこの作品で発散していただけたらと! あとは笑いの絶えない、それでいてちゃんと朝陽くんの成長も見守っていける、そういうバランスのよい作品になっているのでたくさん楽しんでいただけたら!
──このインタビューを読んだ人はアニメをもっと楽しめると思います! 白石さん、榊原さん本日はありがとうございました!
TVアニメ『異世界ワンターンキル姉さん』情報
[STAFF]
監督
髙木 啓明
シリーズ構成
香椎 葉平
キャラクターデザイン
濵田 悠示
サブキャラクターデザイン
田邉 まほ
モンスターデザイン
寒川 顕一
美術監督
倉田 憲一
色彩設計
勝田 綾太
山本 真希
撮影監督
田村 淳
制作
月虹
[CAST]
軍場朝陽
榊原 優希
軍場真夜
白石 晴香
キルマリア
小清水 亜美
ソフィ
和氣 あず未
ターニャ
土屋 李央
グローリア
徳井 青空
クオン
小原 好美
ジークフリート
内田 雄馬
[放送情報]
TOKYO MX
4月8日より 毎週土曜日22:30~
サンテレビ
4月8日より 毎週土曜日22:30~
BSフジ
4月12日より 毎週水曜日24:30~
AT-X
4月8日より 毎週土曜日23:30~
【リピート放送】
毎週火曜日29:30~/毎週土曜日8:30~
[配信情報]
4月7日より 毎週金曜日22:30~
地上波先行・独占先行配信
ABEMA
4月11日より 毎週火曜日23:00~
dアニメストア
4月14日より 毎週金曜日22:00~
U-NEXT
アニメ放題
DMM TV
Hulu
FOD
Amazon Prime Video
Lemino
バンダイチャンネル
AnimeFesta
クランクイン!ビデオ
HAPPY!動画
4月15日より 毎週土曜日24:00以降
J:COMオンデマンド
milplus
TELASA
auスマートパスプレミアム
Google Play
7月1日より
ビデオマーケット
※放送・配信日時は予告なく変更になる場合がございます。
予めご了承下さい。
『異世界ワンターンキル姉さん』を今すぐ読む!
©2023 このえ・田口ケンジ/小学館/「異世界ワンターンキル姉さん」製作委員会